画面遷移図とは?作り方と要件定義での役割を解説

画面遷移図とは、システムに含まれる画面同士のつながりと、どの操作でどの画面に移動するかを図で表したもののことです。要件定義から画面設計への橋渡しとして使われます。

典型的な導線

業務システムでは「一覧画面→詳細画面→編集画面」という導線が基本形になります。たとえば案件一覧から特定の案件を選んで詳細を確認し、そこから編集や承認といった操作に進む流れです。この基本形をベースに、検索・絞り込み・新規登録などの分岐を加えていきます。

ロード中・エラー時の状態も設計対象

画面遷移図は「正常に移動できる画面」だけでなく、通信中に表示するローディング状態や、データ取得に失敗した場合のエラー表示も設計対象に含めるべきです。ここを要件定義の段階で決めておかないと、実装時に「失敗したらどうするか」が各画面でばらばらになりがちです。

よくある質問

画面遷移図はいつ作るべき?

機能要件が一通り洗い出せた段階で作るのが目安です。機能同士の関係が整理されていないまま画面遷移図を作ると、後から画面の追加・統合が発生しやすくなります。

画面遷移図に含めるべき画面数の目安は?

決まった目安はありませんが、MVPの範囲であれば一覧・詳細・登録(編集)・ログインの4〜6画面程度に収まることが多いです。画面数が多くなりすぎる場合は、対象範囲が広がりすぎていないか見直すきっかけになります。

曖昧な開発依頼を要件整理シートに変換する