要件定義テンプレート(7セクション雛形)

曖昧な開発依頼をヒアリングした直後に、そのまま埋めていける7セクション構成の要件定義テンプレートです。各セクションに記入ガイドを添えています。

Summary(要約)

  • 依頼の概要を2〜3文で要約する(誰が・何のために・何を実現したいか)
  • 対象業務の名称と対象範囲(部署・拠点・利用人数)を明記する
  • この整理シートがカバーしない対象外事項も一行添える

Purpose(目的)

  • この開発で解決したい課題を1文で言語化する
  • 現状(As-Is)とのギャップを具体的に書く(何ができていないか)
  • 目的が複数ある場合は優先順位を付ける

Key Points(要点/最初に考えるべき問い)

  • まず業務の構造パターンを推定する(記録系・トランザクション系・ワークフロー系・管理系・予約系・共有系のいずれに近いか)
  • 記録系なら「何を・いつ・誰が記録するか」、トランザクション系なら「状態遷移と確定タイミングは何か」など、パターンに応じた最初の問いを立てる
  • 予算・納期などの汎用質問だけで埋めない。業務特有の論点を最低1〜2件挙げる

Missing Information(不足情報)

  • 現行の業務フロー・手順・例外処理のうち、聞けていない部分を洗い出す
  • データの持ち方・粒度・更新タイミングで不明な点を書き出す
  • 利用者の操作タイミングと利用端末(PC・スマホ・現場端末など)を確認する
  • KPI・予算・組織図など、初回整理では後回しでよい情報は別欄に分ける

Risks(リスク)

  • 業務上の例外パターン(差し戻し・取消・遅延など)への対応が未確定であるリスク
  • 既存システム・既存データとの連携有無が未確定であるリスク
  • 利用者側の運用負荷(入力の手間・教育コスト)に関するリスク

Solution Options(解決案: Lightweight/Standard/Advanced)

  • Lightweight: 今決めるべき最小論点だけを整理し、早く前に進める案
  • Standard: 主要機能・利用者・データの切り口まで検討した案
  • Advanced: 運用・外部連携・非機能要件・段階的な機能拡張まで含めた案

Next Actions(次のアクション)

  • 「ヒアリングする」で終わらせず、行動と成果物をセットで書く(例: 【顧客確認】現行の記録方法と例外処理を確認し、業務フロー図を作成する)
  • 誰が・いつまでに実施するかを明記する
  • 次回打ち合わせで確認すべき論点を1つに絞って明示する

この項目を AI で要件整理シートに清書する