受け入れ条件とは?Given/When/Thenでの書き方を解説
受け入れ条件とは、実装した機能が要求どおりに動作していると判断するための、具体的で検証可能な基準のことです。「完成」の定義を依頼者と開発者の間であらかじめすり合わせるために使います。
Given/When/Thenでの書き方
「Given(前提条件)〜のとき、When(操作)〜したら、Then(結果)〜になる」という形式で書くと、条件と期待結果が明確になります。たとえば「Given: 承認待ちの申請がある When: 承認者が承認ボタンを押す Then: 申請のステータスが『承認済み』になり、申請者に通知が届く」のように書きます。
曖昧な完成定義が招く手戻り
「ちゃんと承認できるようにする」といった曖昧な条件のまま実装を進めると、正常系しか確認されず、差し戻しや取消といった例外パターンが未検証のままリリースされることがあります。受け入れ条件に例外ケースを含めておくことで、この手戻りを防げます。
よくある質問
受け入れ条件はどのくらいの数を書けばいい?
1つの機能につき、正常系1〜2件と主要な例外系1〜2件を目安にすると、過不足なく検証できます。網羅性より、業務上ミスが起きやすい分岐を優先して書くことが実務的です。
受け入れ条件は誰が確認する?
実装担当者が動作確認に使うだけでなく、依頼者にもレビューしてもらうことで「完成の認識」がズレていないかを事前に確認できます。